2015年04月09日
初テンカラ

今日は内川ダム上流にてテンカラ釣り。
菊水分校跡付近に車を停めて歩きます。

すぐ横に菊水大橋があり、橋を渡ると林道犀鶴線に行けます。
獅子吼高原近くへ出ますが、橋の先は雪が
あり、現在は通れません。
そして、しばらく歩いていると民家のような建物がいくつか建っていて、人が住んでいた名残があります。
舗装された道が終わり、未舗装の道へ入ります。
ロープで通行止めとなっているので、車の方はご注意を。
この先の林道には一部私有地が含まれているため、関係者以外は立ち入り禁止とのこと。
ちょうど目の前でロープを外して車で戻って来た方がいましたが、この先距離も短いので、最初から歩いた方が良さそうです。
しばらくすると堰堤あり、川の合流点となっています。
ちょうど竿を持った人とすれ違い『釣れましたか?』と聞くと釣れたイワナを見せてくれました。
他にも先行者がいることや、どの場所でやっていたかなど、いろいろな情報を教えて頂きました。
最後に2年前ここで亡くなった方がいるから気を付けてと。
先に進んで行くと道は雪で覆われていて、その上を通らないといけません。
たしかに危険だ。
滑るとそのまま川まで転がって落ちてしまう。

橋を過ぎて、降りられそうな場所を探しながら進むと、堰堤発見。
さっきのオッチャンに聞いた場所だ。
ここでいいや。
崖を慎重に降りるが、滑る滑る。
なんとか降りられました。
モンベルのシャワークライムパックからパタゴニアのテンカラ竿を取り出し準備する。
準備するといっても、すでにラインもフライもセッティング済みだったので、竿を伸ばすだけ。
しかし、ここからが問題。
飛ばし方が分からない。
木の枝にも引っかかるし、やりにくい。
よく分からないまま一時間ほどが経ちました。
もちろん反応無し、というかあっても分からないかも。
ビギナーズラックを夢見ていたのに。
景色は良かったです。

この場所に来ただけでも、価値があると思えます。
周りの風景を楽しみながら帰りました。
今日はいい経験になった。
まだ虫が飛ぶには時期的に早く、フライでは釣れないのかな?
イワナの意識が上に向いていないとか。
遊漁券を買いに行った時に上州屋のお兄さんがそう言っていた。
まだまだ予習が足りなかったので、もっと勉強だー。

【白山山系の渓流釣り】
この本を参考にして場所を決めています。
写真も豊富で分かりやすいです。
帰ってから家でニュースを見ていると、手取川で男子大学生が流され、行方不明になったとか。
手取峡谷付近で捜索している映像が映ったから、それよりも上流か。
釣りをしていたわけではなく、対岸に渡ろうとしたらしい。
昨日までの雨で水量も多いだろうからなあ。
自分も油断できません。
慎重に行動します。