2015年05月23日
ランディングネット製作〜網編み〜

昨日に続き、網を編む作業です。
一気に底面を編み進めました。
フレームに開ける穴の数が37個なので、19目18段編みました。
編みの作業に入ってから、やり直しや練習を含め、ここまでで約8時間掛かっています。
疲れました。
最初の方はまだ慣れていないせいもあって、綺麗なひし形にならず、所々、大きくなってしまいました。
それでも気にせず、編み進めました。
途中で気付いたことですが、ちゃんと結び目が出来ておらず、ほどけている箇所が1箇所あります。
もう次の段に進んでいたため、戻って直すのも面倒なので放置しました。
スピートを優先しつつ、結び目の確認もしながら編んでいたはずなのに…。
300〜400回、同じ作業を繰り返すわけですから、1箇所くらいは抜けていてもおかしくないけど。
人ですからミスはします。
集中力が大事ですね。
これで底面を編み終えたわけですが、次からは側面を筒状に編んでいきます。
ネット編み作業の、まだ半分も終わっていないことになります。
先が長いです。
懸念していた、クレモナ糸の不足は、心配なさそうです。
ですが、余裕もありません。
側面は、自分の好みの深さにすることができるので、糸が無くなりそうな所で終わらせることも可能です。
浅いネットになるだけです。
残りの糸の量を見ながら調整します。
ネットの完成まで、あと5、6時間というところか。
ここまでで、ランディングネットの製作に、計30時間は費やしていると思うので、完成までの全工程で40時間掛かることになる。
正確に時間を計ったわけではないので、下手すれば50時間。
はたして、自分の作るネットにはどれだけの価値があるのか❓
材料費くらいの価値しかないと思います。
職人さんがハンドメイドで作った物で、安くて1万5千円程度で販売されています。
高いもので2〜3万円。
いくら職人さんとはいえ、1本のランディングネットが出来上がるまでに、けっこうな時間を費やしているだろうし、そんなに安くて利益が出ているのかと疑問に思います。
【追記】
文章を書き終えた後に気付きましたが、まだ底面が終わっていなかった。
段数の数え方を間違えており、まだ半分の9段しか編んでいなかった。
やる気が無くなりました。
あと何時間掛かるんだ。
穴の数を少なくすれば、編む量も少なくて済むので、もっと少なくしておけばよかったと後悔しました。
でも、頑張ります。