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2015年05月20日

日本三百名山登山記ー荒島岳

今日は4時に起床。

この時期、花粉症に悩まされていて、鼻づまりで何度も目が覚めてしまいます。

今日、荒島岳に行くと決めていたので、準備して出発。

荒島岳は福井県にある、標高1523mの山で、日本百名山です。

いつも気軽に登っている、1000m以下の山とは違い、先月は死亡者も出ているので、気を引き締めて臨みます。

今日は4つあるコースの内、勝原ルートで登ります。

勝原ルートの登山口は、廃業したスキー場、カドハラスキー場にあります。

(かつはら)だと思っていましたが、(かどはら)と読むんですね。

もし、他の登山者との会話で、「どこから登って来られたんですか❓」と聞かれ、「かつはらです。」と言ったら恥をかいてしまいますね。

間違えないように気をつけないと。




7:40 カドハラスキー場跡到着





広い駐車スペースで、使えるトイレもちゃんとあります。

駐車してある車は4、5台。


7:50 登山開始

いきなり、急な坂道を登ります。

その先も急な道が続きます。

ここまではスキー場の敷地内らしく、登り終えるとリフトか何かの跡があります。

ここに、登山口の標識があり、本格的な登山道に入ります。

粘土質の土で、昨日の雨の影響か、道がドロドロになっています。

まるで、うんこの上を踏みながら、ずっと歩き続けているような感覚です。

下品な例えで申し訳ありません。

うんこではないので、においはなく、それほど不快ではありませんが、滑りやすく、歩きにくいです。


8:40 白山ベンチ




標高は約935mと書いてあります。

空腹を感じ始めていたので、10分ほど休憩。

今日は歩きながら食べられる行動食を持ってきていないので、主食の自家製山菜おこわをザックから取り出し、少しだけ食べる。

空腹が満たされたところで、行動再開。

しばらく進むと、他の中出ルートとの合流地点に着きました。





荒島岳山頂まで、あと1.5km。

もう少しだ。

あと2.0kmという看板も手前で見かけ、そこからカウントダウンが始まりました。





途中でコシアブラを発見!

山菜を採りにここまで登ってくる人もいないと思うので、手付かずで成長しています。

今日は山菜を探す気はなかったのですが、周辺を探してみることに。

新芽をいくつかゲットできました。

コシアブラの木は樹高が高くなるので、芽が上の方にある場合があります。

でも、枝が柔らかいので、簡単に手前に引き寄せて芽を採ることができます。

楽しいです。

標高1000mを超えていてもありますね〜コシアブラ。

山頂までは、探しながら歩きます。






前荒島岳






中荒島岳



そして…


10:00 荒島岳山頂





山頂には大勢の登山者が集まっています。

仕切っている方がいたので、ツアーでしょう。

その他に、自分を含めた数名の単独登山者もいます。

人気のある山なんですね。

百名山だけあって、眺望も素晴らしいです。

360℃大パノラマ。

天候にも恵まれており、雪の残る白山もはっきりと見えます。

こちら側から見る白山は新鮮ですね。

よく山頂で見かける、山々の名前が記された方位盤も設置してあります。

2012年建立とあったので、比較的新しく、カラーで見やすいです。

実際の景色と比べて、あれが〜山かあ、と楽しめます。

近くに、同じくらいの標高の経ヶ岳も確認できます。












感動しました。

名残惜しいですが、下山します。

しっかりと、脳内とカメラに、この景色を焼き付けます。


10:40 下山開始。


12:20 登山口・駐車場


スキー場内の、駐車場まで下っていく急な坂では、膝の痛みが出てきました。

距離も短かったので大丈夫だったのですが、こういう時は痛くならないように、いろいろな歩き方を試したくなります。

結果。

《後ろ向きに歩けば痛くならない。》

です。

逆に危ないですね。

くれぐれも真似しないように!


せっかく福井県大野市まで来たので、帰りは大野城の近くにある、御清水に行きました。

これも読み方注意!

(おしみず)でも(おきよみず)でもなく、この場合、(おしょうず)と読みます。

湧き水のスポットではよく、清水(しょうず)の名が付いています。

百名山の次は、名水百選です。

今日訪れた御清水については、次の記事で詳しく書くことにします。



つ・づ・く  

Posted by なぎっち at 17:39Comments(0)日本三百名山登山記