2015年05月09日
日本三百名山登山記ー医王山
今日から数年掛けて、日本三百名山の登頂を目指すことにしました。
日本百名山は有名ですね。
石川県加賀市出身の登山家だった深田久弥さんにより定められた、日本の100の山。
後に、200の山が加えられた三百名山ができました。
日本二百名山というのもあります。
三百名山の中には、すでに登頂した山もあります。
といっても、白山と立山だけですが。
それらの山には再び登るので、ゼロからのスタートです。
まずは近場から攻めようと思い、早速、登ってきました。
記念すべき1山目は医王山(いおうぜん)。
石川県と富山県の境にある、標高939mの山です。
医王山に登るための登山口はいくつかあります。
標高の低い山なので、頂上近くの夕霧峠まで車で行くことができます。
夕霧峠から奥医王山までのコースタイムの目安は約30分。
それだと歩く距離も短く、すぐに登頂できてしまうので、達成感がありません。
医王の里という場所に車を停めて、そこからスタートします。
10:30 医王の里
4月28日にも、登りに来ました。
なぎっち VS. WILD:医王山
その時は、医王の里近くの登山口から登って白兀山まで行きましたが、その時の登山道の状態が酷かったので、今日は道路を通って奥医王山の登山口を目指します。
前回、しらがくびの所でコーンが設置されており、車は通行止めとなっていましたが…

今日はコーンがどかされ、車も通っていました。
いいのかな❓
この先しばらく進み、夕霧峠の手前700mくらいの所で、道路に雪が現れました。

車では通れないので、来た車はここで引き返していきます。
バイクなら通れそうです。
雪を通過し、夕霧峠の展望台が見えてきました。
11:20 夕霧峠展望台

奥医王山への登山口もここにあります。

自分は道路を歩いてきたので、ここからが登山となるわけですが、見上峠や医王の里、西尾平の登山口から登山を開始した場合は、白兀山山頂を経由して、稜線を進むと、この夕霧峠の展望台前に出て、一度道路に降りてから再び奥医王山の登山口に入ります。
少し展望台で休憩してから登山開始。
11:30 登山口
いきなり急な階段を登ります。
たしか、288段だったか。
すぐに息が切れ始めます。
意外と辛い。
11:55 奥医王山頂上(標高939m)

やはり、すぐに着いてしまった。
三百名山の中で、最も簡単に登れるのではないだろうか。
ここで登頂の証である記念写真をどう撮ろうか悩む。
せっかくの三百名山だし、登頂した写真には統一感を出したい。
そこで、山頂にある、標高を記した標識を含めた自分撮りを試みる。
だが、自分の顔が写った写真はブログには載せにくい。
画像編集ソフトで自分の顔を加工するのも面倒だし。
この問題は、一旦、保留にします。
12:10 下山開始
12:20 登山口
今日はここまで歩いてくる間、ずっと山菜を探していました。
タラの芽をいくつか見つけることができました。
道路沿いにあったものは、ほとんど採られた後でした。
まだ諦めきれずにいたので、イオックス・アローザ裏の富山県南砺市側の道を歩きます。

落石と残雪が多く人は通らないような道。
もし、タラの芽があれば、手付かずで、ここは穴場になるかもしれない。
そう思い、歩き続けると、いい感じのたらの木をいくつも発見。
しかし、どれも成長しており、採ることはできません。
予想通り手付かずの状態だけど、成長していては意味がありません。
遅かったか…。
来年は早めに来てみようと思います。

夕霧峠からイオックス・アローザのゴンドラ頂上まで歩きました。
<イオックス・アローザ情報>
5月の週末はゴンドラ運行しています。
ゴンドラ頂上にあるレストラン、ワイスホルンも営業中でした。
〜山菜採りについて〜
まだまだ山菜採り初心者ですが、山菜採りのポイントを紹介します。
道路沿いに生えているものは、ほとんど採った後で、タラの木も寂しい状態になっています。
タラの木からはいくつかの芽が生えるのですが、採るのは一番上の頂芽だけ。
全部採ってしまうと、その木はすぐに枯れてしまうからです。
2番芽は残すようにします。
コシアブラも同様です。
山菜採りをされている方は年配の方が多いです。
ほとんどの方は車で移動していて、車で行ける範囲で行動されている方が多いです。
なので、この時期通行止め等で、車で入っていけないような道は穴場です。
以上、自分の短い経験上での話でした。
帰り道、山菜を採りながら歩いていると、自分が山菜採りを始めるきっかけとなった、倉ケ岳で山菜採りを教えてくれた師匠夫婦に再会しました。
まさかの再会にお互いビックリ。
山菜談議を交わし、「またどこかでお会いするかもしれませんね」と話し、お別れしました。
山を登っていると、他の人と挨拶を交わし、会話することが数多くあります。
最後に「またお会いしましたら…」と言うことがありますが、もう二度と会う機会がないことがほとんどだと思います。
一期一会ですね。
失礼ですが、顔を覚えていないということも、正直あると思います。
今日、あの時間、あの場所を歩いていなければ、師匠夫婦と会うことはありませんでした。
それは、すごい確率だと思います。
縁があれば、こういうこともあるんだと実感しました。
他にも、今日会って話した方と、帰り道に再び会い、その方は車だったのですが、「下まで乗って行きますか❓」と声を掛けて下さりました。
嬉しいことです。
人との出会いは大切にしないといけないですね。
感謝です。
13:50 医王の里
山に登るたびに、次々と新しい山登りの計画が浮かびます。
次はどこにしようか❓
そう考える時間も楽しいです。
三百名山を制覇することを目標に決めた訳ですが、それにこだわらず、登りたい山に登ろうと思います。
まずは石川県の山を制覇したいです。
日本百名山は有名ですね。
石川県加賀市出身の登山家だった深田久弥さんにより定められた、日本の100の山。
後に、200の山が加えられた三百名山ができました。
日本二百名山というのもあります。
三百名山の中には、すでに登頂した山もあります。
といっても、白山と立山だけですが。
それらの山には再び登るので、ゼロからのスタートです。
まずは近場から攻めようと思い、早速、登ってきました。
記念すべき1山目は医王山(いおうぜん)。
石川県と富山県の境にある、標高939mの山です。
医王山に登るための登山口はいくつかあります。
標高の低い山なので、頂上近くの夕霧峠まで車で行くことができます。
夕霧峠から奥医王山までのコースタイムの目安は約30分。
それだと歩く距離も短く、すぐに登頂できてしまうので、達成感がありません。
医王の里という場所に車を停めて、そこからスタートします。
10:30 医王の里
4月28日にも、登りに来ました。
なぎっち VS. WILD:医王山
その時は、医王の里近くの登山口から登って白兀山まで行きましたが、その時の登山道の状態が酷かったので、今日は道路を通って奥医王山の登山口を目指します。
前回、しらがくびの所でコーンが設置されており、車は通行止めとなっていましたが…

今日はコーンがどかされ、車も通っていました。
いいのかな❓
この先しばらく進み、夕霧峠の手前700mくらいの所で、道路に雪が現れました。

車では通れないので、来た車はここで引き返していきます。
バイクなら通れそうです。
雪を通過し、夕霧峠の展望台が見えてきました。
11:20 夕霧峠展望台

奥医王山への登山口もここにあります。

自分は道路を歩いてきたので、ここからが登山となるわけですが、見上峠や医王の里、西尾平の登山口から登山を開始した場合は、白兀山山頂を経由して、稜線を進むと、この夕霧峠の展望台前に出て、一度道路に降りてから再び奥医王山の登山口に入ります。
少し展望台で休憩してから登山開始。
11:30 登山口
いきなり急な階段を登ります。
たしか、288段だったか。
すぐに息が切れ始めます。
意外と辛い。
11:55 奥医王山頂上(標高939m)

やはり、すぐに着いてしまった。
三百名山の中で、最も簡単に登れるのではないだろうか。
ここで登頂の証である記念写真をどう撮ろうか悩む。
せっかくの三百名山だし、登頂した写真には統一感を出したい。
そこで、山頂にある、標高を記した標識を含めた自分撮りを試みる。
だが、自分の顔が写った写真はブログには載せにくい。
画像編集ソフトで自分の顔を加工するのも面倒だし。
この問題は、一旦、保留にします。
12:10 下山開始
12:20 登山口
今日はここまで歩いてくる間、ずっと山菜を探していました。
タラの芽をいくつか見つけることができました。
道路沿いにあったものは、ほとんど採られた後でした。
まだ諦めきれずにいたので、イオックス・アローザ裏の富山県南砺市側の道を歩きます。

落石と残雪が多く人は通らないような道。
もし、タラの芽があれば、手付かずで、ここは穴場になるかもしれない。
そう思い、歩き続けると、いい感じのたらの木をいくつも発見。
しかし、どれも成長しており、採ることはできません。
予想通り手付かずの状態だけど、成長していては意味がありません。
遅かったか…。
来年は早めに来てみようと思います。

夕霧峠からイオックス・アローザのゴンドラ頂上まで歩きました。
<イオックス・アローザ情報>
5月の週末はゴンドラ運行しています。
ゴンドラ頂上にあるレストラン、ワイスホルンも営業中でした。
〜山菜採りについて〜
まだまだ山菜採り初心者ですが、山菜採りのポイントを紹介します。
道路沿いに生えているものは、ほとんど採った後で、タラの木も寂しい状態になっています。
タラの木からはいくつかの芽が生えるのですが、採るのは一番上の頂芽だけ。
全部採ってしまうと、その木はすぐに枯れてしまうからです。
2番芽は残すようにします。
コシアブラも同様です。
山菜採りをされている方は年配の方が多いです。
ほとんどの方は車で移動していて、車で行ける範囲で行動されている方が多いです。
なので、この時期通行止め等で、車で入っていけないような道は穴場です。
以上、自分の短い経験上での話でした。
帰り道、山菜を採りながら歩いていると、自分が山菜採りを始めるきっかけとなった、倉ケ岳で山菜採りを教えてくれた師匠夫婦に再会しました。
まさかの再会にお互いビックリ。
山菜談議を交わし、「またどこかでお会いするかもしれませんね」と話し、お別れしました。
山を登っていると、他の人と挨拶を交わし、会話することが数多くあります。
最後に「またお会いしましたら…」と言うことがありますが、もう二度と会う機会がないことがほとんどだと思います。
一期一会ですね。
失礼ですが、顔を覚えていないということも、正直あると思います。
今日、あの時間、あの場所を歩いていなければ、師匠夫婦と会うことはありませんでした。
それは、すごい確率だと思います。
縁があれば、こういうこともあるんだと実感しました。
他にも、今日会って話した方と、帰り道に再び会い、その方は車だったのですが、「下まで乗って行きますか❓」と声を掛けて下さりました。
嬉しいことです。
人との出会いは大切にしないといけないですね。
感謝です。
13:50 医王の里
山に登るたびに、次々と新しい山登りの計画が浮かびます。
次はどこにしようか❓
そう考える時間も楽しいです。
三百名山を制覇することを目標に決めた訳ですが、それにこだわらず、登りたい山に登ろうと思います。
まずは石川県の山を制覇したいです。
Posted by なぎっち at 19:09│Comments(0)
│日本三百名山登山記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。