ランディングネット製作〜溝切り・フレーム削り〜

なぎっち

2015年05月18日 13:20

ランディングネットの製作を再開しました。

久しぶりです。

前回の記事では、フレームの接着まで終わっていました。

それからは、接着した際にはみ出したエポキシを削り、自作した溝切り治具を使用して、溝を掘りました。

写真を撮っていないので、省略します。

今日の作業は、全体的な整形です。

まずは、掘った溝をサンドペーパーで磨きます。





ホームセンターで購入した、アルミ板(0.5mm厚)にサンドペーパーを巻き付けてあります。

本に書いてあったので、真似しました。

ちょうど、溝にフィットし、磨きやすいです。

実は、溝切りの作業で、溝を掘り過ぎてしまい、溝の深さが均一になりませんでした。

とにかく、早く完成させたいので、最終的な仕上がりは気にせず、雑に作業しています。

溝を磨き終えたら、次はフレームの外側の角を削り、丸めていきます。

そして、グリップからはみ出したフレーム材をカットし、グリップ全体も大まかに整形します。






グリップの整形では、大幅に削らないといけないため、ディスクグラインダーを使用しようか迷いましたが、勢い余って、削り過ぎてしまいそうなのでやめました。

インパクトドライバーに研磨用のアタッチメントを取り付けた物と、サンドペーパーを使用しました。

しかし、うまく削れません。

荒削りするために、木工用のヤスリが数種類欲しいです。

なかなか、思い通りの形にならず、気の遠くなるような作業です。

まあ、大まかに削れたので、とりあえずここまでにして、次の作業に進みます。

フレームにネットを通すために、掘った溝に穴を開けるのですが、まずは穴の数を決めます。

ネットの取り付け穴の端になる場所を決め、マーキングします。





透明のビニールテープを用意して、端から端までフレームの外側にテープを貼ります。

ここでも、テープの上からマーキングしておきます。

テープを外して、端から端までの長さを測ります。






ちょうど、作業に使っているベンチバイスに目盛りがあるので利用。

74cm。

本によると、渓流用ネットの穴数は、35〜42個が目安となっているので、2cm間隔にすると37個となる。

いや、プラス1個で38個になるのか。

ということで、2cm間隔でテープにマーキングします。

それを再びフレームのマーキングに合わせて貼り直します。

マーキングに合わせて、ドリルで穴あけするのですが、いきなりドリルで開けようとすると上手くいきません。

千枚通し等を使って、下穴を開けておきます。

テープのマーキングを目安に、プスッとテープを貫通させ、その先の溝に突き刺してグリグリします。






今日の作業はここまで。

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