ランディングネットの製作を再開しました。
久しぶりです。
前回の記事では、フレームの接着まで終わっていました。
それからは、接着した際にはみ出したエポキシを削り、自作した溝切り治具を使用して、溝を掘りました。
写真を撮っていないので、省略します。
今日の作業は、全体的な整形です。
まずは、掘った溝をサンドペーパーで磨きます。
ホームセンターで購入した、アルミ板(0.5mm厚)にサンドペーパーを巻き付けてあります。
本に書いてあったので、真似しました。
ちょうど、溝にフィットし、磨きやすいです。
実は、溝切りの作業で、溝を掘り過ぎてしまい、溝の深さが均一になりませんでした。
とにかく、早く完成させたいので、最終的な仕上がりは気にせず、雑に作業しています。
溝を磨き終えたら、次はフレームの外側の角を削り、丸めていきます。
そして、グリップからはみ出したフレーム材をカットし、グリップ全体も大まかに整形します。
グリップの整形では、大幅に削らないといけないため、ディスクグラインダーを使用しようか迷いましたが、勢い余って、削り過ぎてしまいそうなのでやめました。
インパクトドライバーに研磨用のアタッチメントを取り付けた物と、サンドペーパーを使用しました。
しかし、うまく削れません。
荒削りするために、木工用のヤスリが数種類欲しいです。
なかなか、思い通りの形にならず、気の遠くなるような作業です。
まあ、大まかに削れたので、とりあえずここまでにして、次の作業に進みます。
フレームにネットを通すために、掘った溝に穴を開けるのですが、まずは穴の数を決めます。
ネットの取り付け穴の端になる場所を決め、マーキングします。
透明のビニールテープを用意して、端から端までフレームの外側にテープを貼ります。
ここでも、テープの上からマーキングしておきます。
テープを外して、端から端までの長さを測ります。
ちょうど、作業に使っているベンチバイスに目盛りがあるので利用。
74cm。
本によると、渓流用ネットの穴数は、35〜42個が目安となっているので、2cm間隔にすると37個となる。
いや、プラス1個で38個になるのか。
ということで、2cm間隔でテープにマーキングします。
それを再びフレームのマーキングに合わせて貼り直します。
マーキングに合わせて、ドリルで穴あけするのですが、いきなりドリルで開けようとすると上手くいきません。
千枚通し等を使って、下穴を開けておきます。
テープのマーキングを目安に、プスッとテープを貫通させ、その先の溝に突き刺してグリグリします。
今日の作業はここまで。