ランディングネット〜フレーム曲げ〜
フレーム材の曲げ
前準備として、フレーム材を曲げやすくするために、お湯に浸します。
長いので浴槽くらいしか漬けられるスペースがありません。
今回フレームに使用するヒノキは曲げやすかったので、曲げた状態で大きめのプラスチック製容器に入れてお湯に浸しました。
他にも熱を利用した方法等あるようですが、一番手軽な水に漬ける方法を選びました。
フレーム材に使う木の種類によって、硬かったり柔らかかったりと曲げやすさが異なります。
水に漬けている間、テンカラ釣りに出掛けました。
いつもの内川ダム上流でキャスト練習。
帰ってからフレーム曲げの作業に入ります。
4時間程水に漬けてましたが、本によるとヒノキの水に漬ける目安時間は5分となっていました。
漬け過ぎが良いか悪いかは今の所分かりません。
フレーム材を曲げながら、たこ糸を使って型に固定していきます。
一番カーブしているグリップ部分は折れそうでハラハラドキドキです。
実際、過去の製作で折ってしまったことがあります。
曲げることを考慮して型を設計しますが、それでも曲げてみないと分からないです。
やかんにお湯を用意して、お湯を掛けながら曲げますが、上手く曲がってくれません。
型とフレーム材の間に空間が出来てしまいます。
手で強く押してもダメだったので、クランプで強引に押し付けました
所々、型とフレーム材の間に隙間があります。
これは型をちゃんと垂直に削らなかったのが原因です。
手を抜きました。
乾燥後、変な癖が付いてしまうかもしれません。
でも、気にしな〜い。
どんな形になろうと完成させるのが目標だからいいんだ。
このまま進めます。
最終的な構成はフレーム材を3枚重ねた状態になりますが、ここでは4枚使用しています。
一番外側は当て板で、紐やクランプで固定する際に跡が付いてしまうからです。
ヒノキなど安価な物を使用します。
固定が終わったら、約5日間乾燥させます。
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