クライミング

なぎっち

2015年05月01日 20:03

今日は倉ケ岳から後高山(獅子吼高原)までの道の調査に出掛けました。

地図を見る限り、倉ケ岳と後高山を繋ぐ稜線に道が存在します。

約6kmの距離です。

まずは車で倉ケ岳を目指します。

林道に入った瞬間、ニホンカモシカのペアと遭遇。

これは珍しい。

市街地の目の前なので、住宅街に出てきてもおかしくないです。

写真撮りたかったな。

倉ケ岳に着いて、駐車場に車を止め、地図を見ながら登山道を探します。

同時に山菜も探しながら歩きます。

すると、岩壁にたどり着きました。

そういえば、案内図にも書いてありました。

高さはそんなにないけど、目の前に立つと結構な岩壁です。




写真では分かりにくいですが、最初の4mはほぼ垂直になっています。

所々に、クライミング用の金属が打ち込まれています。

なぜか無性に挑戦したくなり、30分間岩壁にへばり着き、格闘しましたが、3mしか登れませんでした。

クライマーにはなれそうもないです。

練習にはちょうどよさそうなので、今後も挑戦します。

一つ目標ができました。

今日のロッククライミングは諦めて、本来の目的である登山道の調査に戻ります。

湖を回って、それらしき道を発見しました。





とりあえず、進んでみます。





しかし、道はほとんど藪になっていて、歩きにくいです。

笹の葉で覆われています。

よく足元を見ると、たしかに道にはなっているのですが、見失いそうになります。

笹の葉によるダメージも大きいです。

長ズボンなのに、隙間から侵入してきたのか、足首に切り傷ができました。

荒れているので、この道を通る人は少ないのかもしれません。

途中で引き返しました。

快適に歩くことができれば、獅子吼高原まで行くいい散歩コースになったのに。

残念です。

時間に余裕ができたので、倉ケ岳周辺を歩きます。

さっきとは別の岩壁に着きました。





さっきの岩壁とは続いているのですが、こっちは親切にロープが張ってあり、登りやすくなっています。

傾斜も緩やかで簡単に登れました。

登ってからは本格的に山菜探し。

前回、山菜採りをした時に聞いた、コシアブラという山菜が気になっていました。

倉ケ岳では頂上付近でしか採れないと聞いていたので、自力で探します。

それらしいのを見つけ、採ってみましたが、まだ確信はありません。

探すとそれなりに同じ物を見つけました。

途中から自信が出てきて、これがコシアブラなんだと思うようになりました。

なんとなく、どれがいいのか区別できるようになり、3時間探し回って、コシアブラ20とタラの芽1ゲット。

上出来です。

山菜採りは楽しいです。




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