今日は倉ケ岳から後高山(獅子吼高原)までの道の調査に出掛けました。
地図を見る限り、倉ケ岳と後高山を繋ぐ稜線に道が存在します。
約6kmの距離です。
まずは車で倉ケ岳を目指します。
林道に入った瞬間、ニホンカモシカのペアと遭遇。
これは珍しい。
市街地の目の前なので、住宅街に出てきてもおかしくないです。
写真撮りたかったな。
倉ケ岳に着いて、駐車場に車を止め、地図を見ながら登山道を探します。
同時に山菜も探しながら歩きます。
すると、岩壁にたどり着きました。
そういえば、案内図にも書いてありました。
高さはそんなにないけど、目の前に立つと結構な岩壁です。
写真では分かりにくいですが、最初の4mはほぼ垂直になっています。
所々に、クライミング用の金属が打ち込まれています。
なぜか無性に挑戦したくなり、30分間岩壁にへばり着き、格闘しましたが、3mしか登れませんでした。
クライマーにはなれそうもないです。
練習にはちょうどよさそうなので、今後も挑戦します。
一つ目標ができました。
今日のロッククライミングは諦めて、本来の目的である登山道の調査に戻ります。
湖を回って、それらしき道を発見しました。
とりあえず、進んでみます。
しかし、道はほとんど藪になっていて、歩きにくいです。
笹の葉で覆われています。
よく足元を見ると、たしかに道にはなっているのですが、見失いそうになります。
笹の葉によるダメージも大きいです。
長ズボンなのに、隙間から侵入してきたのか、足首に切り傷ができました。
荒れているので、この道を通る人は少ないのかもしれません。
途中で引き返しました。
快適に歩くことができれば、獅子吼高原まで行くいい散歩コースになったのに。
残念です。
時間に余裕ができたので、倉ケ岳周辺を歩きます。
さっきとは別の岩壁に着きました。
さっきの岩壁とは続いているのですが、こっちは親切にロープが張ってあり、登りやすくなっています。
傾斜も緩やかで簡単に登れました。
登ってからは本格的に山菜探し。
前回、山菜採りをした時に聞いた、コシアブラという山菜が気になっていました。
倉ケ岳では頂上付近でしか採れないと聞いていたので、自力で探します。
それらしいのを見つけ、採ってみましたが、まだ確信はありません。
探すとそれなりに同じ物を見つけました。
途中から自信が出てきて、これがコシアブラなんだと思うようになりました。
なんとなく、どれがいいのか区別できるようになり、3時間探し回って、コシアブラ20とタラの芽1ゲット。
上出来です。
山菜採りは楽しいです。