今日も5時に一度起きて、釣りに行こうか迷いましたが、睡眠欲には勝てずに2度寝。
再び7時に起床。
波情報を確認して、波もほとんどなさそうなので、SUPフィッシングをすることに。
準備して、9時に出発。
場所はいつもの内灘海岸。
10時前に着きました。
時間的には釣れるかどうか微妙なため、釣りをするか悩みます。
朝からSUPフィッシングをされていた方が、ちょうど海から戻ってきました。
50cm程のサゴシ(サワラ)を1匹釣っていました。
ついさっきも当たりがあったと聞き、この時間でもまだ大丈夫だと確信し、釣りの準備をしました。
ここで自分の装備を紹介します。
上にはフローティングベストを着ています。
ポケットにはルアーケースやストリンガー、プライヤー等、釣りに必要な物を収納しています。
ポケットの多いタイプがオススメです。
SUPでフローティングベストを着用している方は少ないですが、自分は泳げないので着た方が安心します。
そして、一番肝心なロッドですが、ロッドはSMITHのカヤックフィッシング専用モデルである、PADDLIST(パドリスト)のシーバスロッドを使っています。
パドルボード専用のロッドスーツを身に付けて、それにロッドを固定しています。
このロッドスーツは腰と腿にベルトで固定しています。
この他にも、ロッドを固定する方法はいくつかあるのですが、このスタイルに落ち着きました。
パドリストのグリップエンドには、ロッド流出防止用のD管が装備されていて、このように、スパイラルコード等を固定することができます。
もう片方は、ロッドスーツの腰ベルトに固定します。
これで、万が一、ロッドを海に落としても流出しません。
過去にこの装備なしでロッドを海に落としてしまい、回収不能となった経験があります。
その時は釣れないだろうと思い、軽い装備で海に出てしまいました。
たまたまアジが釣れてしまって、針を外した後、ストリンガーも無しでどうやって持ち帰ろうかと考えていた時でした。
夢中になり、気付いたらロッドが無くなっていました。
結局アジは海パンのポケットに入れたっけ。
タックルは、新品の安いロッドに、リールは新品のエアノスでした。
被害額は大きくなかったのですが、ショックでした。
それからは慎重になり、必ずコードで繋ぐようになりました。
自分流のパドルボードフィッシングのやり方は、まずルアーを垂らしておいて、パドルを漕いで大きく移動します。
この時、ロッドはロッドスーツに固定していますが、ロッドスーツに挿すとのグリップが隠れてしまい、パドリストのD管は使えません。
移動中はロッドを操作しないので、リールのベール部分にコードを繋げておきます。
トローリング中にヒットした場合は、ボードに座り、魚とやりとりします。
ロッドスーツからロッドを抜いて、すかさずパドリストのD管にコードを繋げます。
これで完璧です。
移動中にナブラを発見した場合は、ナブラに向けてキャストします。
移動中、何も起こらなかった場合は、腰を落ち着けてキャストを繰り返します。
パドルを漕がずに留まっていると、あっという間に潮に流されてしまいます。
これを利用した釣り方も有りだと思いますが、流されたくない場合はアンカーを使用します。
自分が持っているのはシーカヤック用のパラシュートアンカーです。
SUPフィッシングでは荷物になるので、ほどんど持って行ったことがなく、まだ使用したことがありませんが。
以上のような流れです。
まだ、SUPフィッシングで釣った経験は少ないですが、トローリング中に釣れるパターンとナブラを狙って釣れるパターンが多いです。
活性の高い時は、ナブラを探して漕ぎ回るような感じですかね。
今日は1時間漕ぎまわりましたが、魚の気配はありませんでした。
サゴシはいるらしいけど、自分にはアタリもありませんでした。
戻ってから、さっきサゴシを釣っていた方にアドバイスをもらいました。
ルアーはシンキングタイプが良いと。
それから、ただ漕ぐだけじゃなく、2回漕いで止まってみたりとアクションをつけること。
その止まった時にヒットするパターンが多いそうです。
勉強になりました。
<今日の使用タックル>
ロッド:スミス パドリスト PSS-67L
リール:シマノ ナスキー 2500
ルアー:ティムコ レッドペッパーbaby(フローティング)